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ご 挨 拶
代表取締役 上 村 信 恵 監督(宮崎信恵)
私は、これまで40年近くを、障害者や高齢者の問題をはじめ、生と死の問題、ボランティア、国際協力、男女共同参画社会づくりなどをテーマとした映像の企画プロデュース、監督として、数多くの作品を製作して参りました。
これらの作品は、毎年、短編映像を対象とした優秀教材映画選奨(教育映画祭)におきまして文部科学大臣(文部大臣)賞や優秀作品賞をはじめ、日本産業映画ビデオコンクールにおきましても文部科学大臣賞をはじめ、部門最高作品賞、奨励賞など数多くの賞を受賞するなど、社会的にも高く評価され、学校教育、社会教育の現場で大いに役立てられています。
なかでも、高齢者、障害者の保健・福祉、介護関係の映像作品は、人々の福祉意識の啓発とケアマネジャーやホームヘルパーなど介護や福祉の現場で働く人材の養成に大きく寄与しているものと自負しております。
そうしたこれまでの経験を更に活かすべく、2004年にピース・クリエイトを設立いたしました。
ピース・クリエイトの基本理念は『愛と平和と信頼』です。
福祉は、全ての人が尊厳をもって幸せに生きられる平和な社会でこそ実現できるものだと思いますが、ピース・クリエイトは、社員一同が『人を愛おしむ心』を大切に、誠実に信頼の得られる作品づくりに心がけ、これからの映像文化の向上に努めて参ります。
そして、これまでの映像製作を通して築かれてきた幅広い分野での専門職の方々との信頼関係を大切に、福祉の現場で働く人材の養成と、ノーマライゼーションの理念を広く社会に浸透させるべく、福祉教育映像をはじめ、今日の介護保険の時代にみあった新しい教材ビデオの製作、これからの介護の主流となるといわれている『認知症』関係のビデオや、 ますます進む高齢社会に求められる「介護予防」に関するビデオ、障害者問題など、本格的な高齢社会の時代の要請に応える質の高い作品を鋭意製作して参りたいと考えています。
更に、私が、企画・プロデュース・監督しました、 映画「風の舞〜闇を拓く光の詩〜」「無名の人〜石井筆子の生涯」「あした天気になる?〜発達障がいのある人たちの生活記録〜「世界一すてきな僕たち私たちへ 響きあい 育ちあう 発達の芽「あい-精神障害と向きあって-」は、おかげさまを持ちまして大変なご好評を頂き、全国的に大きな反響が拡がっています。
ピース・クリエイトでは、各種映像の製作・販売とともに「風の舞〜闇を拓く光の詩」・「無名の人〜石井筆子の生涯〜」「あした天気になる?〜発達障がいのある人たちの生活記録〜「世界一すてきな僕たち私たちへ 響きあい 育ちあう 発達の芽「あい-精神障害と向きあって-」の上映のさらなる普及にも努めて参ります。
今後も、多くの方々の御支援・ご協力をいただけますよう心からお願い申し上げます。
代表取締役・監督 上村(宮崎)信恵 略歴 プロデューサー・監督: (社)日本映画監督協会会員 1942年、東京生れ。 1968年、東映株式会社教育映画部にて編集の助手となり、その後、 フリーのスクリプターとして教育映画、劇場用映画、テレビ映画の作品に 従事する。 1976年、学習研究社企画・製作の短編教育映画「愛の架け橋」で 監督としてスタートする。 1982年より東京シネ・ビデオをホームグランドに福祉、国際協力、 ボランティア等をテーマとした作品を監督する。 その後、同社の取締役となって経営に参加、上記のテーマに加え、 従来より関心のあった女性の自立と男女共同参画社会づくり、 高齢者や障害者の保健福祉、介護関係など、人間の生活に視点を 宛てた作品を数多く企画・プロデュース・監督する。 なかでも、ドキュメントを主流とした介護関係の作品は、 質の高い、真に役に立つ教材として高い定評を得ている。 2003年3月、企画・プロデュース・監督作品映画 「風の舞 〜闇を拓く光の詩〜」完成 2004年3月、東京シネ・ビデオ退社。 同年7月、新会社、ピース・クリエイトを設立 2006年5月 監督作品2作目の映画 「無名の人〜石井筆子の生涯〜」完成 2009年1月 監督作品3作目の映画 「あした天気になる?発達しょうがいのある人たちの生活記録」完成 2013年3月 監督作品4作目の映画 「世界一すてきな僕たち私たちへ 響きあい育ちあう発達の芽」完成 2013年12月 仲間と学ぶ 福祉型専攻科 カレッジ福岡 完成 2015年12月 監督作品5作目の映画 「あい-精神障害と向きあって-」完成 |