発達障害を知ってください!
ドキュメンタリー映画「あした天気になる?」オフィシャルサイト

トップページ作品紹介取材メモスタッフ&キャスト製作協力のお願いスケジュール上映会を企画してみませんか?ありがとうございました!!

あした天気になる?発達障がいのある人たちの生活記録
                                                 

★京都女子大学 特別授業★

                                             
    
2010年7月10日(土)京都女子大学 特別授業

●施設の方々の笑顔がとてもキラキラしていました。
「子どもと一緒に死のうとして首をしめた」という保護者のかたのお話はとてもショッキングでした。私たちが想像している以上に社会の風当たりが強いんだなと感じました。「苦しそうな顔をして声を出したとき時にハッとなった」とおっしゃっていました。その時障害をもっていても、もっていなくても命のある一人の人間なのだと感じました。
バーベキューの時にフラッシュバックを起こされた方を見ていて入院をしていた時は本当に寂しかったのだと思います。落ち着くことができて安心しました。施設実習はとても怖く感じていましたが積極的に施設の方と関わっていきたいです。

 

●今日は「あした天気になる?」の映画を観ました。障害者の方の一日の生活の流れや生活の仕方、特徴を見ることができました。人それぞれこだわりがありますが、そのこだわりを否定せずそれを活かしたプログラムを作っていたとこをが印象的でした。

8月に実習を控えていますがどのように接したらよいのか、どのような環境で暮らされているのか全く分かりませんでした。そして障害の方と接したことがないので怖さも感じていました。しかし、今日の映画を見て障害の方たちも私たちと全く同じであること、特別視する必要がないことが分かりました。彼ら一人ひとりとしっかり向き合って接していこうと思いました。

 

●施設で暮らしている方の笑顔がとても印象的でした。一人が不安になってしまうと周りの人も不安になってしまったり、気持ちの安定やコミュニケーションをとるのが苦手だったりと様々抱えている問題があったりしますがそれを支えてあげるのが私たち周りの人間の役割だと感じました。
保護者の方が首を絞めたこともあったとおっしゃっていましたがそういった保護者の方のケアというのも今の社会に求められていると思います。
障がいをもっていても同じ人として尊い存在であることをすごく感じました。
施設実習もあるので改めて考える機会をいただけて良かったです。

 

●発達障がいや自閉症の人たちは人とのコミュニケーションが取れないというのが特徴だと言われているけど、それは人と関わるのが嫌だと思っているのではなく、ただ自分の気持ちを上手く表現できなかったり、人との関わり方が分からないだけで、本当は人と触れあったり関わろうとする気持ちはみんなもっているんだなと感じました。
この映画を観て、発達障がいがあっても私たちとあまり変わらないという印象を持つことができました。先の見通しがつかなくて不安になる気持ちや決まったことをすると安心するというところは私もとても共感することができます。
たとえ障がいがあったとしても親からしてみると「とても可愛い存在」だというところにとても感動しました。私も一人ひとりの良いところを見つけたり、理解できるように関わりたいと思いました。

 

●今日の映画で利用者を見て思ったことは知的障がいをもっている人も、楽しんだり、悲しんだりといった気持ちは同じなのだと思いました。
今回映画を観た中で、割りばしの袋詰めや、箱作りなどをする速さに驚きました。環境の変化に対応することが他の人より少し苦手だったりはしても、一定の手順がある作業は慣れ次第であんなにも速く正確にすることができるのかと思いました。
そうした気付きの中で私の中に知的障がいをもっている人に対して偏見があったのだろうということを感じました。知的障がいをもっている人に対して配慮や工夫をすることはもちろん必要だとは思いますが、障がいをもっているからなどというまえに一人の人間として尊重していくことが大切なのだと思いました。

 

●「あした天気になる?」を観て利用者の方の笑顔はとても良い笑顔をされている場面があり、そこは印象的でした。作業をされている所を観て、箱をつくることなど、とても速かったりしたのは驚きました。そして、本人の意思を尊重しておられて、やっぱりその人の気持ちを大切にしていくことが大事だし、みんな人は同じだと思いました。
作業が終わった後の自由時間、夕方の時間はそれぞれの方が自由に好きなことをされていて、一人ひとり、やることも違い本当に自分たちと同じだと感じました。
一人ひとり本当に大切な存在だと感じました。個人を尊重してその人の気持ちを大事にしていきたいと思います。人はそれぞれペースは違うかもしれないけど成長していくのだと思いました。みんな同じ人間で一人ひとりがかけがえのない存在であるのだと思いました。利用者の方とその家族の方との関わりもとても温かい感じがしました。

 

●私は障がいをもっている人は“特別”だと思っていたことで偏見があったのだなと思いました。大学で詳しく知的障がいや自閉症のことを知り、この映画で障がいをもっていても素晴らしい人生を歩んでおられる方がたくさんいることを知りました。実際に接してみないと分からないことはたくさんあると思います。
だからもっと社会の人たちに理解され、仕事ができる社会になってほしいと強く思いました。こだわりやコミュニケーションがうまくいかないなどその人の苦手なことがあり、またパニックを起こしてしまうととても大変だと思います。しかしその中で安心して暮らしていける施設はとても居心地の良い場所なんだなと感じました。今回はとても自分の為になる映画でした。ありがとうございました。

 

●最初はこの映画のタイトルがなぜ「あした天気になる?」というのか疑問に思っていましたが、内容に利用者の方が明日の天気を気にしていたことが基になっているのだと思い、ました。施設実習を8月に控えた今、知的障がいをもつ人々の生活を目にしてとても衝撃的なシーンも多く、私には出来ないと思うこともありました。自分の行動が利用者の方がパニックになるきっかけになるのかもしれないと思うと不安な気持ちになります。自分の気持ちをうまく伝えられないことで自傷をするのはツライことだと思います。ひとつの障がいといっても個人差があり、人によった援助が必要だと分かりました。
私自身もですが障がいについての正しい知識を学びとり、のびのびと生きることができる社会となるように動いていかないといけないと思いました。

 

●映画を観る前に先生方や宮崎監督がおっしゃったように、障がいをもっている人は私たちとは違う宇宙人のような存在ではないということを感じました。毎日の日課もあるし好きなこと、もの、アーティストもある。嬉しいことがあれば不安定になることもある。私たちと何ら変わることのない、自然な気持ちであったり、行動なのだと思います。ただ私たちにも苦手なことがあるように彼らにも苦手なことがありそれが自分で許せなかったり、どうにもならない時にパニックなどが起きてしまうのかなと思いました。
“障がい者”“障がい児”というレッテルを私たちが張ってしまうだけで、彼らは一人ひとりの“人間である”ということも強く感じました。私の通学で通る駅で毎朝「お姉さん、おはようございます」と話しかけてくれる方がいます。その方は自分の前を通る人のほぼ全員に話しかけます。しかし、「おはようございます」と答える人もいれば、何も言わずにスッと前を通り過ぎてしまう人もいます。私はその様子を見て“答えるかそうでないかはその人の自由かなと”と感じていました。しかし今日の映画を観て“彼らも一人ひとりの人間だ”と強く感じ、その考えは間違っていたのかもしれないと思いました。
私たちは、話しかけられれば答えます。友達や知り合いにも「おはよう」と言われれば「おはよう」と返します。私は登山に行くのですがすれ違う人全員に「こんにちは」とあいさつします。何か言葉をかけられれば答える。これは私たちにとって『当たり前』なことです。しかし朝、駅で(おそらくですが)障がいをもっている方に挨拶されても挨拶を返さない人がいる。これはおかしいと思いました。障がい者でも一人ひとりの人間であることに変わりないし、感情もあります。挨拶を返してもらえないと私は「どうしてだろう、さみしいな」と感じます。それと同じできっと挨拶されている方も「どうしてだろう?」と感じていると思います。健常者同士なら“当たり前”で障がい者ならそうではない。そのようなことが一つでも減っていくべきであり、減らしていくのは私たちなのだなと思いました。本日は素晴らしい映画を観せていただき本当にありがとうございました。

 

 

●『あした天気になる?』を観るまでは、今まで障がいをもっている人は突然奇声をあげたり騒いだりして何を考えているか分からない怖いという風に思っていました。
しかし施設で暮らす障がいをもっている人々の姿をみて「私たちと一緒なんだ」と思いました。絵が上手な人や毎日規則正しく生活し、雨が降っても必ず草取りをする。ということはなかなかできることではありません。また年月を聞いただけで曜日を正確に答えることができるなんてまず考えられません。障がいをもっている人は知能が低いですが健常者よりも素晴らしいところをたくさん持っていると感じました。
8月に施設実習に行かせていただきますが、この映画を観て障がいをもっている人と接することが少し楽しみになってきました。戸惑いや不安ももちろんありますが、笑顔の絶えない日々を送ることができたらいいなと思います。補講でこの映画を観ましたが多くのことを吸収し学ぶことができました。この場を設けていただき本当にありがとうございました。

 

●様々な障がいをもっていても、周りの人の粘り強い支援があれば活動を楽しみ変えられるのだなということに気付きました。彼らがもっている独自のこだわりも、個性としてとらえ、それらを活かし社会に適応できるように支援されている姿が見られました。
しかし彼らの親はすぐに受けいれられたわけではなく、この子を殺して私も死のうと考えた方もおられたり、施設の方も最初はパニックをおこしてしまう彼らに戸惑われたけれど、生活を共にするなかで環境の大切や、彼ら一人ひとりに応じた支援、苦しいのは本人なんだというところに配慮し、接することができるようになったという話を聞き、彼らは言葉伝えることが難しい分、表情や行動で示したり、接している人々の何らかの方法で伝えているのだなと気付きました。
また、この子のおかげで私たちも育つことができたという言葉が印象的でした。
施設実習を控え、知識が少ない分不安な気持ちでいっぱいでしたが職員さんの対応される姿をよくみて接したいなという気持ちになりました。ありがとうございました。

 

●この映画を観る前は「あした天気になる?」ってどんな映画なのだろうと、とても興味をもっていましたが、観た後は、なぜか心がほっこりしてこの映画を観ることができて本当に良かったなと思いました。授業で発達障害のことを学んだりしていましたが実際に施設で生活しておられる発達障害の方を見せていただいて非常に繊細な心をお持ちなんだなという印象を受けました。それゆえに不安な気持ちになりやすかったりパニックになってします方もおれらて、そういう時にじっと見守っておられた職員の方や保護者の方の姿が心に残りました。これから施設実習に行かせていただくので今日の映画を活かしていきたいと思います。今日は先生や監督さん関係者の方本当にありがとうございました。

 

●発達障がいをもっているからといって私たちとは違うと思ってしまうのは間違いであると改めて感じました。何か思いがあって、それをうまく表現できないから自傷行為をしてしまったり、他人を傷つけてしまうということを周囲の人々がもっと知っていく必要があると思いました。そして、障害をもっていてもゆっくりだけど日々成長しているということを深く感じました。職員の方はとても根気がいるなと思ったけれど今までできなかったことができるようになる瞬間は言葉では言い表せないほど嬉しいだろうなと思いました。
仕事をしない人にも無理に強制せず「やりたくなる雰囲気を作るという心掛けはとても素晴らしいものだと思いました。多くの障がいをもつ親たちの素直な意見を聞くことができとても勉強になりました。この映画を今、障がい児を抱えて悩んでいる保護者全ての人に観て欲しいと思いました。この映画で一番印象に残っているは障がいを抱えている人々の笑顔です。楽しそうに笑っている姿を見るとこちらも嬉しくなってきました。
私はこれから施設実習をしますが、それを通して障がいについてもっと理解をしていきたいと思いました。

 

●決まった日課があることがとても重要であると気付きました。施設で暮らすことは、家族だけではないことを家族や利用者本人の視点に立って考えることを意味するのだと思いました。
最後の方で、施設で暮らし、一人ひとり自分のペースで成長することも大切だが、地域で暮らしていけるように理解を得て、受け入れてもらうことが必要というメッセージに深く感動しました。障がいをもつ人々と私と違うところってなんだろうと考えると、社会の変化に対するスピードや言葉を用いて人と関わることが少し苦手なことだと思いました。しかし、私の方が劣る能力もあることを忘れてはいけないと思います。
例えば絵を描くこと、見本を見ても上手に描くことができません。施設実習を前にこの映画を観て楽しいことは一緒に楽しみ盛り上がり、心が混乱している時は見守ること、気持ちに寄り添い「共に」ということを学ぶことができました。とても勉強になりました。

 

●映画を観て私はサンガーデンの利用者の人たちはすごいなと思いました。
毎日洗車したり、草むしりしたり、私には続けられないようなことを続けられる力をもっている人ばかりで私もこんなに持続して一つのことをきちんと取り組めたらいいのになと思います。保護者の方々と一緒にいるときとても嬉しそな顔をしている方ばかりだったのでやっぱり親ってすごいなと思いました。そして、保護者の方は自分の子供の居場所を作ってあげるために一生懸命考え、サンガーデンで自立して、お金をかせぐ喜びを教えているのだなと思います。一人ひとりのとても個性をもっていて一人ひとりがとても素敵だなと私は映画を観て思いました。

 

●障がいがあるからといって「何もできない」という考えは違うなと思いました。
彼らは毎日毎日くり返して行うことでできるようになることはたくさんあるんだと分かりました。CDを買って音楽を聴いたり、私たちと同じなんだなと改めて感じます。決められたことはしっかりやるとか曜日(昔のも未来のものも)がすぐ言えるなど私たちより優れたところもたくさんあって本当に尊敬するところがたくさんあるなと思いました。誰か一人がパニックになると他の人もつられてパニックになってしまうのは大変だなと思いました。「ごめんなさい」とか謝ったり、挨拶ができるのもすごい!!
親の人が言っていたように“周りの人の協力(温かく見守ること)”が絶対的に必要なんだと再確認しました。障がいがあってもやっぱり両親のことが大好きなんだと思いました。
サンガーデンではいろいろな行事をしたり街に出たり社会に慣れるためのことがたくさんあってすごく楽しみながら生活できると思いました。
寂しかったことがフラッシュバックして自傷行為をしてしまったりするのは本当に辛いなと感じました。でも、楽しい時や嬉しい時、美味しい時にみせるあの笑顔はキラキラしているし、可愛いし、素晴らしいなと思いました。

 

●彼らが混乱したりする暮らしにくい社会をつくてちるのは私たちと健常者なのだと思いました。障がいがあろうとなかろうと同じ人間であるという認識がこれから先日本中に広がり何の差もなくみんなが住みやすい世界になったらいいなと思います。すてきな映画をありがとうございました。

 

●改めていろいろな人がいるのだなと感じました。私は、施設へ事前指導へ行かせていただきます。正直実習をさせていただくのが不安で2週間やりきれるか不安でしょうがありません。今回この映画を観させていただいて、一生懸命のんびり生活している人々をみて失礼かもしれませんが可愛いなと思いました。実習に行くのはまだまだ不安でしょうがないですが自分なりに考えて精一杯頑張ってみたいと思いました。

 

●言葉で伝えられないことを表情や行動で表している。発達障害の人の意図や気持ちを汲み取ることは難しいことかもしれないけど、知ろう、聞こうという思いを大切に実習に取組みたいと思いました。奇声を発したり、パニック状態になるとき、それをみているのも胸が痛いですが、一番しんどいのは本人であることを忘れないでいようと思いました。この映画が観ることができてとても勉強になりました。

 

●「あした天気になる?」の映画ではゆたかの里で暮らしている方々の生活が描かれていました。生活の中では様々な作業をしている姿がありました。お仕事では一人ひとりが力を発揮して懸命に働いていました。職員の方も一人ひとりの方々の気持ちに沿ってお仕事を進めている姿が印象的でした。お仕事が終わってからはゆったりとした気持ちで自分の時間を楽しんでいました。大好きな歌のCDを聴いたり、手芸をしたり絵を描いたりと楽しい気持が伝わってきました。
時には環境の変化などでパニックになってしまう方もいました。そのときには職員の方が見守りながら気持ちが安定するように支えていました。パニックになった時に本人が一番辛いので少しづつでも安心できるように支えていくことの大切さも知りました。
それぞれの家族の方が迎えにきて、実家での休日を楽しんでいる姿も心に残っています。
私は、「あした天気になる?」の映画を観て、障がいをもっている方も私たちと同じなのだと気付きました。喜び、悲しみ、楽しさ、怒りなどの気持ちの変化があり、家族や周りの人と共に成長して歩んでいるのだと感じました。今日は上映会を開いていただきありがとうございました。今日感じたことを大切にしながら私自身もこれからの日々を過ごしていきたいと思いました。

 

●今度の夏休みに施設実習をさせて頂くにあたって今日の映画を観ることができてとても良かったと思いました。発達障害の方たちは些細な変化でも緊張してパニックになってしまいますが環境次第で起こさなくなるのだということがよく分かりました。
また行動障害を起こしても無理やり止めるのではなくて安全な場所に移動し見守るという対応をしているのを見て実習にいったとき、そういう場面に立ち会ったら、わたしも慌てたりしないで、なぜそういうことを起こすのか職員の方々に教えていただきながら理解していきたいなと思いました。そして誰にとっても親の存在はかけがえのないもので、やっぱり家が好き、親が好きなのだろうなと感じました。その中での施設の役割は家とは違い行動を制限されず伸び伸びと過ごせること、彼らの生きる社会を広げてくれること、一番身近で自分の気持ちを分かってくれる職員の方たちに支えられながら日々ゆっくり成長していけることなのだと思いました。先が見通せるように工夫されたカレンダーや音楽活動など施設の方々が快適に楽しく日々を過ごせるような配慮としてどのようなことがされているのか、実習先でしっかり観察させて頂いてこようと思います。
自閉症のひとは孤独を好むといわれているけれどおくれの為にコミュニケーションが苦手なだけで本当は人と交流を持ちたいと考えているのでは、という言葉にハッとさせられました。やっぱりどこか自分たちとは違うという目で見てしまっていたのだと気付かされました。改めて彼らは私たちと何にも変わらない同じ世界で生きている人達なんだと思えました。めまぐるしい変化する日々の中で懸命にゆっくり成長している姿を実習でしっかり目に焼き付けてこようと思います。

 

●私たちは普段なかなか関わることがないからこそ、偏見や関わることを大変だろうと思うんじゃないかと感じました。毎日、日課としていることや午前の作業などやっておられる姿を見ると私たちとなんら変わりのない姿だと思いました。実習を前にしてどのような関わりをすればいいのか、分からなかったけどこの映画を見たことで施設での生活も想像でき、とても勉強になりました。
自閉症などの障がいをもつ親が、「首を絞めたこともある」と聞き、初めは少し驚きましたがそれほど、追い詰めていたのかなと感じました。しかし、今では可愛いと思うなどの声を聞き、それはいろんな人の協力もあり、少し余裕ができた時そのように考えられると思いました。やはり周りの理解や協力が大切だと思いました。

 

●映画を見るまで自分も大変そうと思っていた一人でした。しかし、発達障がいのことをよく理解し、本人を主役にする環境を作ることで彼らの成長を促すことができると感じました。ひとつひとつ出来るようになっていく所を見て私自身も嬉しくなりました。少しの理解を得るだけで新たな世界が見えると感じました。差別や偏見をなくしていくために、今よりも、もっとたくさんの人に知ってほしいなと思いました。

 

●自閉症の方が作業されている時、段ボール等でしきりがしてあることが多いように思えました。その人が落ち着いて作業できるようにするためなのかな?と思いました。
先日施設実習のオリエンテーションに行ったとき、今日のビデオにもあったように、仕事を途中で止めて寝ている人、違うことをしている人などいましたが、それを注意するのではなくそっとしておき、その人、一人ひとりの気持ちを大切にするということを学びました。お気に入りの人形を持つこと、曲を聴くことなど落ち着き方が一人ひとり違うんだなと思いました。カレンダーの曜日をずっと先まで言えることにはとても驚きました。パニックになっているときは、本人がいちばんしんどいということを知り、ゆっくりと見守ることが私たちにできることなんだと思いました。

 

●普段見ることのできない知的障がい者の人たちの生活を知ることができました。
寝て、食べて、働いて・・・私と何ら変わることはないと感じました。
何事の変化に抵抗があったり、表現・気持ちを上手くコントロールできないことは私たちでもあることです。障がい者の方たちの特に苦手な部分を周囲が理解して、支えていくことが大切と感じました。
普段の初等教育学科では、子供に対する関わりを中心に学んでいるので、今回の映画を見て障がいをもつ子どもの将来を見据えた支援を考えていくことも必要だと考えるきっかけになりました。

 

●自分よりも年上の方が、小さい子供のような行動をしたり、奇声を発したり、というのは映像で見てもそうだし、実際に目の当たりにするともっと驚くし、戸惑うと思いました。
しかし、職員の方々の対応や接し方を見ていて、そんなに特別なことはしていないのではないかと感じました。世間の人々の差別や偏見というのはなくすことは難しいかもしれないけれど、このような映画を通して、一人でも多くの方の理解を得ることができればいいなと思いました。また、保護者の方が「自分は選ばれた人間だから(育てるのを)頑張れる」「子どもは可愛くてしょうがない」と言ってるのがすごく印象的でした。

 

●夏休みに施設実習がありますが、不安はあるものの、少し楽しみになりました。
自分のこだわりを貫き通して過ごしているのを見て、私たちが学ぶことも多いなと思いました。

 

●施設に入所している人たちの生活している姿を見て、本当にたくさん学ぶことや感じることがありました。社会から排除されがちで、偏見や差別をされてしまうことが多い知的障がいの人たちですが映画を見ていると、料理を作ったり、洗濯物をたたんだり、働いたり・・・と自分たちとあまり変わらない生活を送っていることにたいへん驚きました。たまに気持ちが不安定になってしまうこともありますが、それは人間なら誰にでもあることですし、少しの表現の仕方が違うだけだと感じました。
そして職員の人たちの対応や声かけなど、学ぶところがたくさんありました。
施設実習が近づくたびに不安や緊張を抱いてしまいがちですが、みんな同じ存在だということを忘れずに、今日学んだことや感じたことを活かして実習に取り組みたいと思いました。

 

●最初にこの映画を観たとき、「親がツライから施設に入れたのかな」と勝手に思ってしまいました。でも、社会で生きていくため、親がいなくなっても生きていけるために施設に入れたんだと思い、心が温かくなりました。施設の人はみんな笑顔がステキで、たまにショックなことが思い出されたり、思い込んだりしたり、いろんなことがあって、対応とか難しいものがあると思うけど、周りの人の支えが大切だと思いました。

 

●映像を観て、普通の人と変わらないと思いました。普通の人と変わらないこともあるのに、時々の奇声などによって「変な人」と思われるのだろうと思いました。
この施設では今では落ち着いているとありましたが、昔はどうだったのか少し気になりました。環境がストレスをかけ、余計にひどい行動となり、さらに周りから孤立していくような悪循環になってしまうのではないかと思います。障がいをもっている本人にとっても、その周りの人にとっても言葉で思いが伝わらないことはもどかしいことなのだと思いました。伝えたいのに伝わらない、知りたいのに知ることができないことが親にとっても、子どもにとっても大きなストレスになっていることが親の話から伝わってきました。
どの子の親も一度は思いつめ、それから障がいをもつ子どもを受け入れるのかもしれないと思いました。
映像の中の施設の周りの環境はすごく施設の人にとって優しい環境だという印象を受けました。地域によって優しくない環境もあると思うと残念な気持ちになりました。もっとこのような施設、環境が増えるといいと思いました。たった1年で成長していく姿をみて、私たちと何も変わらないと思いました。
さらにそれはバーベキュウーやビンゴを楽しむ姿をみてさらに強く思いました。
感覚は私たちと変わらず、それがうまく伝えられないだけだということを、もっと多くの人が知るとさらに障がい者にとって生きやすくなるのではないかと思いました。

 

●自閉症や知的障害をもった方々がどのように過ごされているのかということがよく分かりました。毎日決められたスケジュールに沿って1日を送る方、人形に安心を求める方など、様々で、自立訓練を通して社会に必要なことを学んでいかれる姿にとても心を動かされました。
一人ひとりが自分のすることを把握していて、職員の人たちが手を貸すことはあまりないように見えました。私が思っていたような暮らしとは違っていて知ることができて本当によかったと思います。

 

●施設で作業をしている方々は、職員の方も言っているように、日々成長しているのだと知りました。強制をせずにゆったりとした空間の中で過ごすということは、心が繊細な方にとって大切なことなのだと感じました。みなさん、それぞれ笑顔でのびのびとしているのが印象的でした。絵を描くことに優れていたり、記憶力が素晴らしかったりといったことは、授業などを通して知っているつもりだったのですが、実際に映像で観たのは初めてでした。職員の方たちは、入所者の方たちとの関係を大切にしているのだと強く感じました。

 

●映画をみて、発達障がいの人たちの生活の様子を知ることができました。
知的障害、自閉症などの発達障がいは授業などで学習しましたが、実際に目にしてみないと分からないことがたくさんあります。私がこれから行く施設実習先は映画の中の人よりも重度の知的障がいをもつ方が入所しています。どんな風に関わったらよいのか分かりません。映画を観てヒントをもらったような気がします。様々な人と関わる中で一人ひとりに寄り添って、良い実習になるといいなと思います。普通の人と同じようにもつ感情を大切にしたいと思いました。

 

●知的障害をもっている人、自閉症の人、ダウン症の人などいろいろな障害の人の生活の様子が見ることができてとても勉強になりました。特に自閉症の人は、水が好きだったり、急にパニックになったり、自傷行為などをしているところが映っていたので、授業や日常で聞いた通りだと思いました。
映画の中で印象に残ったことは、作業などを強制せずにやりたいと思える雰囲気作りをするという言葉でした。本人主体で自主性を尊重しているのだなと思いました。
自分だったらちゃんとするように言いそうなので気をつけようと思いました。

 

●障がいをもっていても全く他の人とは変わらず普通に生活していたり、一生懸命仕事をしていてとても生き生きと楽しそうに生活をしていたので偏見をもって接するのはいけないと思いました。8月に施設実習に行くので、楽しんで一人ひとりの入所者と接しながら実習をしていきたいと思いました。この映画を一人でも多くの人に観てもらって障がい者に対する偏見を少しでも減らしていくことが大切だと思いました。

 

●今日の映画を観て、知的障害や自閉症があるからといって「特別」というわけではないと改めて思いました。そう思っていても心のどこかで特別視してしまったことがあるかもしれません。それは障害に対して理解できていないからだと考えます。障害があっても健常者でも笑ったり、怒ったり、何かを考えたりすることは同じで障害がある人は理解するまでに時間がかかることはあってもみんな同じだと感じました。
「障害があるからわからないだろう」ではなく、障害がある人は色々なことが敏感で繊細な心をもっていることを知りました。
それ故に、苦しいこともあると分かりました。だからといって特別なこともするのではなく、私たちがしっかりと知って理解することで自然と思いやることができるのではないかと考えました。これから施設実習も控えていて、より身近なこととして、考えながら映画を観ることができました。ありがとうございました。

 

●本当に感動して、涙がポロポロ出ました。自分が施設実習に行ったこと、そこで感じたことを鮮明に思い出しました。そして、自分も仕事で自閉症やダウン症、発達障害など、ハンディを抱える子どもたちと生活している中で今この映画を見るとすごく一つひとつが心に残るものとなりました。自分の意思を伝えれないもどかしさや、たくさんの不安、そして出来ないことへの苛立ちは誰にでもあるものです。職員や地域、親の方なども、もちろんすばらしい支えと努力、受け入れだと思いましたが、決してあきらめず、そしてどれだけ時間がかかってもまっすぐに“その人らしく生きる力”にとても勇気をもらい自分もまた、頑張ろうと思いました。

 

●感動というか心が少し動いたように思う。障がいがあるとか、関係ないとはいっても出来ることは変わってくるだろうというのは考えてしまっていたけど、少しづつゆっくりとできることが増えている映画の人たちを観て、考え方が変わったように思います。施設実習を控えていて、そえぞれ個々にあった対応をするとか難しいと思うけど頑張ろうって思えました。やっぱり突然奇声を発したり、不安な気持ちから多動になる障がい者の行動から少しづつ気持ちを汲み取っていく心掛けが大切なのかなと思いました。この映画を見れて良かったです。

 

●大学では発達障害児のことについて学んでばかりだったので、発達障害をもつ子どもたちが年を重ねて大人になった時のことはあまり考えたことはありませんでした。
この映画を観て発達障害をもつ人たちが社会に適応していくことがどんなに難しいのかを改めて知りました。しかし、この映画に出演されていた人たちのように自立に向けて日々努力し、自分を変えていこうとする姿勢をみて、とても感動しました。こんなにも努力されているのですから、世の中も障がいをもつ人々を受け入れる必要性を理解し、互いに向き合うべきであると感じます。私自身も、少しでも意味のある支援を行っていきたいと思います。

 

●私は一度施設実習へ行っていたので、今日の映画の利用者の方々をみて、とても懐かしく思いました。施設でも今回の映画でも、一人ひとりのこだわりや障害の重さは違うけど、その人自身を見ると私たちとは違うわけではないとというか、うまく言えないけど私たちが思っているよりも普通だということを感じます。
でもその人自身がどんな人かということを知らなければ気付かないことなのだと思います。
利用者の方々は私たちよりもゆったり過ごすことができて私たちよりも感情の表し方が大きいだけなのかと思いました。利用者の方が映画の中で出てきたような仕事をできる施設がもっとたくさんできて仕事もたくさん提供してくれる企業が出てきたら私たちも利用者の方々を知ることのできる機会が増えてお互い知ることができるようになってほしいと思いました。

 

●私たちが思う以上に障がいをもった方と職員、保護者の方々が寄り添って支えあって生きているんだとこの映画を観て一番に思いました。
私自身も支援学校へ実習に行ったのですが、実習前にあらゆる障がいに関する知識を学んで挑んだのですが、いざ彼らの前に立つとその知識はあまり役に立たず、一人の笑顔のまぶしい子どもとの楽しい時間が流れていきました。映画の中にもあったように保護者の方は首を絞めなくて良かったと言っているのをみて、このような気持ちになるまでにどれほどたくさんの涙と苦労を重ねてこられたのだろうと思うと、胸が熱くなりました。もっと、もっと多くの人にこの映画を観てもらい少しでも多くのことを感じてほしいと心から思いました。今日はわざわざ東京から駆けつけてくださり本当にありがとうございました。今日は観に来て本当に良かったです。

 

●発達障がいの方たちの生活をみて、保護者の方たちの言葉を聞いて胸に響くものが多くありました。特に保護者の方の言葉の「今はこの子がかわいい。もう少し早くそう思えていたら」という言葉に胸が苦しくなりました。裏に、社会の理解がないことを感じました。障がいをもっていても同じ人間であり、ひとつの命であることをもっと知ってほしいと思います。
偏見、差別がなくなり、人々が関わりあえる社会になるために、という考えを持ち続けたいと思います。

 

●宮崎監督が授業中に映画のことを話しているのを聞き、是非観てみたいと思い来ました。
来年の夏には施設実習もあるのでその勉強にもなると思いました。
私は、知的障がい・発達障がいのある方々に対しての知識などまったくといってよいほど無いうえ、無知だからこそ街で彼らを見かけたときなど、「特別視」していたように思えます。
しかし今日の映画を観て決して彼らは異質な存在でないって気付かされました。
確かに「発達におくれ」によって社会では暮らしにくいかもしれませんが、彼らほど素直で優しい人はいないような気がしました。
来年の施設実習に向けて勉強になればと思いましたが、それ以上にたくさんのことを学べたと思います。本日は素晴らしい機会をありがとうございました。

 

●障がい者の人たちも周りの理解があれば落ち着いて生活出来るし、私たちと変わらないことを今日の映画で分かりました。あのような少人数で温かい家族のような所が増えればいいなと思いました。


感想TOPへ
ページ上へ

2008© 「あした天気になる?」製作委員会