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一般家庭・個人用 (税込11,000円)配送料別 情報ライブラリー・一般図書館・ 大学図書館・学校・不特定多数の方が ご利用になる場合は ライブラリー価格となります 15,000円(税込16,500円)送料別 承認シールあり どのような場合でも有料貸出・上映は不可 ドキュメンタリー32分 STERO 日本語字幕入り 企画:「慰安婦」問題とジェンダー平等ゼミナール 製作・著作・販売:ピース・クリエイト 取材協力:社会福祉法人 大韓佛教曹渓宗 韓国挺身隊問題対策協議会 ナヌムの家のハルモニのみなさん PDFが開きます 上記バナーよりFAX注文用紙を印刷し(A4サイズ)必要事項ご記入の上お送りください |
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■-韓国では学校の歴史の授業で過去の戦争の歴史を学んでいます。そしてその一環として多くの生徒・学生がナヌムの家を訪れています。それに対して日本はどうでしょか?被害も加害も含めて歴史を正しく認識することは確かな未来のために非常に大切なことです。「慰安婦」問題はまた、性による差別をなくす女性の人権にとっても大切なテーマです。-■ アジア・太平洋戦争の中での日本軍は、日本や朝鮮半島、中国、台湾をはじめ南アジアの多くの女性たちを強制的に、あるいは甘言を弄して戦場に連れ去り、「慰安婦」として言語を絶する性奴隷の被害にあわせました。1991年、金学順ハルモニが始めてその被害を名乗り出たことから「慰安婦」問題は社会的な問題となり、日本政府の責任と真相究明を求める意見や活動が国際的に広がっています。 しかし、今日にいたっても日本政府の公式な謝罪はなく、無念を晴らすことなく生涯を終えた女性たちも少なくありません。こうした中で、2011年12月、韓国の憲法裁判所は韓国政府に対して「『慰安婦』被害者が日本政府に対してもっている損害賠償請求に関して未解決のまま放置しているのは憲法違反である」との決定を下しました。しかし、日本政府は「日韓条約で解決済み」との姿勢を崩そうとはしていません。 韓国広州市にあるナヌムの家は、かつて10代の若さで「慰安婦」として強制的に戦場に連れ去られ、戦後も故郷に帰れなかったハルモニたちが高齢の身をおして暮らしている施設です。このDVDはそうしたハルモニたちの日常と、過去の苦しい体験での証言を通して、「慰安婦」問題に対しての理解を深めていただき、その1日も早い解決を願って製作されたものです。 ■■「慰安婦」問題と韓国の若い人たち■■ 韓国では、自分たちと同じ年齢のハルモニたちが過去に苦しい体験をしたことへの深い同情と理解を深める若い人たちが少なくありません。「慰安婦」問題は過去の話ではなく、また、韓国だけの問題でもなく、私たちの社会を未来につなげる大切な問題です。 ■■韓国の「慰安婦」被害の女性たち■■ 韓国では今日までに234人の方が「慰安婦」被害を訴えています。しかし皆さん高齢で、現在生存されている方は60名。先日もナヌムの家の金華善ハルモニの訃報が届きました。また、北朝鮮にも大勢のハルモニたちがいますし、中国をはじめ、他の国々に置き去りにされ、帰国できないハルモニたちも少なくありません。 ■■李玉善ハルモニ■■ 「慰安所」というところは酷いところです。韓国の若い女性たちを無理やり連れ去って何十人もの兵士の相手をさせられ、戦争が終わると私たちは戦場に置き去りにされたのです。 ハルモニたちは金を稼ぎに行ったといわれているけど、私たちは一銭も貰っていない。嘘をついているのは日本人の人たちです。私たちは謝ってもらいたい。しかしどんなに謝られても、15歳の少女には決して戻れません。ハルモニたちが死んでもこの歴史は永遠に残ります。 ■■朴玉善ハルモニ■■ ある日の夕方、友達と水汲みに行っていたとき見知らぬ男性に声を掛けられ、少し先にあったトラックに無理やり放り込まれました。トラックの中には22名の少女たちがいて、帰りたいといって泣いたら「泣くな」と脚を蹴飛ばされました。そのままトラックと汽車を乗り継いで中国とソ連の国境近くの「慰安所」に連れて行かれました。戦後もずっと中国で暮らして、韓国に戻ったのは2001年です。 (朴さんは敗戦時の混乱の様子なども詳しく語ってくれています) ★対象★ 学校教材 大学、高等学校、社会教育 青年、成人 人権問題、ジェンダー教材としても適しています。 |