塔和子プロフィール



1929年(昭和4年) 西予市明浜町田之浜で生まれる
1943年(昭和18年) 14歳 ハンセン病により国立療養所大島青松園に入園
【香川県高松市庵治町】
1952年(昭和27年) 特効薬プロミンの投与により、ハンセン病は治ったが
後遺症のため、現在まで青松園で生活している
1957年(昭和33年) NHKラジオ番組「療養文芸」に詩を投稿
選者:村野史郎氏の目にとまり入選・佳作をくり返す
1961年(昭和36年) 第1詩集「はだか木」を出版
以後、現在までに第19詩集を発行
全国に愛読者が増え、詩人として高く評価される
1999年(平成11年) 70歳 第15詩集「記憶の川で」が、その年の最優秀詩集
に贈られる「高見順賞」を受賞
2000年(平成12年) NHK教育テレビ(にんげんゆうゆう)
「塔和子−いのちの声が聞こえてくる」に出演
2002年(平成14年) 香川県より知事表彰「教育文化功労賞」受賞
2003年(平成15年) ハンセン病ドキュメンタリー映画「風の舞〜闇を拓く光の詩〜」
完成 詩の朗読を吉永小百合が無償で引き受けた
この映画は文部科学大臣賞を受賞
文部科学省選定・厚生労働省・全国ハンセン病療養所入所者
協議会・日本看護協会推薦となった
2004年(平成16年) 全国豊かな海づくり大会にご出席の天皇・皇后両陛下と懇談
皇后陛下より「『胸の泉に』という詩が一番好きです」と
お言葉をいただく
2006年(平成18年) 「塔和子全詩集」全3巻(約1000篇の詩)完成